自分から「おひかえなすって〜あっしはこういうもんです」と言う時、あると思います。

そんな時代劇風、ないでしょ
自己紹介で、何を言えばいいのか。
好きな食べ物、推しのアイドルなど、微笑ましいものもあれば、
こういう性格です!と宣言されたり、好き嫌いをはっきり言ってくる人もいます。
その中で、最近よくテレビで耳にするのが、「わたし、潔癖症」
聞いたことありませんか?
テレビなどで、芸能人の方が潔癖症と宣言されて、これが汚い、これは触れない、無理!と言う様子がよく流れていました。
芸能人の方たちの日常生活の再現など見ていると、なるほどねぇ〜とは思います。
生きにくそうだな〜とか。
そりゃそうだ!なども。
潔癖症というものは別名、不潔恐怖症と言われる名の通り、不潔であることを極端に嫌い、日常生活に支障をきたす場合もあるもの。
テレビで「潔癖症」をよく耳にするようになった頃、わたしの身近で、「わたし、潔癖症」と言い出した方がいます。
会話の中で、しきりに「わたし、潔癖症だから〜」と言うんです。
わたしはそれを言われると、なにかモヤっとした気持ちになりました。
違和感。
だってわたしは、その方を知っています。かれこれ30年のお付き合いで、行動、言動、見てきました。
その期間中、潔癖症と言い張れるだけの根拠ある行動・・・・どこにも見当たりません。
思わず「今日から?」と聞きそうになりました。
これ、聞いちゃダメなやつですよね?聞かなくてよかったぁ〜!
しかし今さらわざわざ言ってくるのは、なぜ?いりますか?
じゃない人ほど必死に言っている
ちなみにわたしはと言うと・・・潔癖症と言えるほどのきれい好きではありませんが、別に汚いのが好きなわけでもない。
いたって普通だと思うんです。
普通にきれいな方が好き。
大抵の方は、みんな普通にきれい好きだと思うわたしだから、その方の「わたし潔癖症」に違和感しかなかったんです。
その方が必死に言えば言うほど、違和感。
そのうち「どこがやねん」って言いそうになりました。

なぜって?その人が潔癖症だと感じたことなかったからです!
我慢しましたよ〜
反応せず聞き流していました〜
その方は、しばらくは言っていましたが、そのうち言わなくなりました。
ブームが去ったんでしょうね。
あ〜よかった。
会話の中で、必要のないセリフを入れてくるなんて、楽しくない!
知り合って30年も経ち、潔癖症だなんて一切感じたことない!
いくらその方が潔癖症という名目が欲しいと望んでも、あげられないのです。
だって違うんですもの、ごめんなさいね。
潔癖症じゃない人ほど、言いたがっているように思ってしまう、わたしです。
潔癖症とは?
その方が欲しがる、潔癖症。
なんで欲しがる?なんか得するの?
同じ頃、またまた「潔癖症だから」と言いながら行動する知り合いに遭遇したんです!
その行動の理由に「潔癖症だから」は、違うと思いました。
いたって普通の行動。
「潔癖症だから」という理由はいらない。
わたしは、潔癖症が気になって仕方がない。笑

なになに、流行ってるの!?
調べてみましょう!潔癖症。
家にある国語辞典、引いてみますね。高校生から社会人向けと書かれた国語辞典です。
ここには「潔癖」についての意味のみでした。
潔癖:不潔や不正を極端に嫌う様。また、そのような性質。
極端?どこからを極端って言うのかな〜「極端」辞書で見てみましょう!
極端:(いちばん端の意から)ある方向に非常にかたよっていること。標準から非常にはずれていること。また、そのさま。
なるほど。標準をどこに置いて、どこまで外れるのか。潔癖症の場合、人それぞれで変わりますね。
では、ネットで「潔癖症」検索してみました。
神経質なほどのきれい好き、清潔好きなこと。ともいう。身辺のあらゆるものが不潔に思えて、消毒や手洗いなくしては日常生活が送れないような状態を指し、あまりに過度になると強迫症障害の一種であると考えられる。
・・・・・・違いますやん。あなた、違いますやん。と言いたい。笑
自己申告ですから、その人がそう言うからには、それでいいんですけどね!
軽度の潔癖症など言わなくてもいい
自己申告だからいいにしても、それでもなぜこんなウソを・・・ウソと言いました、失礼しました。
人はそれぞれ、何事に対しても、気になるところが違うと思うんです。見るところが違うというか。
汚れに対しても、同じだと思います。
例をあげてみると・・・
蛇口から水が出ているとします。浄水器の蛇口にしましょう。
きれいな水かなと疑う人もいれば、蛇口の汚れを気にする人、配管のつなぎ目のサビに目がいく人、誰が触ってきたんだろうと目に見えないところまで気になる人、蛇口に口付けた人がいるかもと過去まで気になる人、指紋汚れに嫌悪感抱く人、全部が嫌だと言い張る人、いろいろです。
この中で、重度かどうかを決めるのは、難しいと思います。その感覚も、人それぞれですから。
重度ならともかく、軽度なら、みんなそうですよって教えたい。
言わない人は、汚くていいわけじゃない。気にならないわけでもない。言わないだけなんです。
だから、わざわざしつこく「わたし、潔癖症だから」と教えてくれなくてもいいんです。
隠された別の意味の存在!本当に言いたいのはこっちのこと?
もうひとつのイヤなのが、あちら側から「わたしは潔癖症」と言われると、こちら側が汚いとでも言われた気持ちになることです。
だからわたし嫌なんですかね〜
相手が「わたしは」とうことは、明らかにこっちとは違うと言いたいのかなと勘ぐってしまいます。
潔癖症だと、いいイメージになるのか?
テレビで流すエピソードがそう思わせるのかも。
潔癖症の方と、全く真逆の「気にしない」方が出てきて、比べるんですよね。
その気にしない度合いがすごい!まるで汚い方がいいみたいなエピソード。
これは笑いを通り越して引いてしまうこともありました。これこそが、極端!
なので、潔癖症じゃなければ!となってしまう。
大抵の人は、普通に汚いのは嫌だと思います。
潔癖症だというタレントさんたちが「潔癖症以外の人は、汚いです」なんて言っているわけではありません。ただ、「自分はこういうのは無理」という話をされているんです。ですがどうしても、「潔癖症=きれい好き」というイメージになってしまっている。
ならば、潔癖症だと言いたい。どっちかを選ぶなら潔癖症。
わたしの周りで突然自己申告してきた人は、そんな気持ちだったんでしょう。
けれど、長年付き合ってきた人の中にある、自分のイメージを変えるのは無理がある。
そもそもウソなんだから無理!
だから「あなたは汚くても大丈夫な人よね」ってこっちを落としにかかっている。
それが本当に言いたかった意味?
わたしが汚くても大丈夫な人だって言いたいの!?
自己申告のウソは必要ない
自己申告したがる潔癖症の人、近くにいませんか?
わたしは、自分が潔癖症だとは思っていません。
普通に暮らしている・・・そんな感じです。ドアノブだって触りますし、トイレも行きます。普通に手を洗えば大丈夫です。
汚いものが平気なわけではありません。
わたしだってきれいな方がいいです。外出先のトイレが汚ければ、入りません。他人と鍋料理を食べるのだって、人を選びます。回し飲みがしたいわけでもないし、誰かがかぶっていた帽子なんてかぶりたくない。
でもこれは、普通レベルではないですか?
多くのみなさんが、潔癖症だと主張しなくても、きれい好きなんです。わたしはそう思います。
仲良く話していた人が、ある日突然の潔癖症宣言。
ことごとく「わたし潔癖症だから」と付け加える。
友達なら、ツッコミます「どこがやねん」と。
ですが、年齢が上の方には言いにくい。ツッコめないまま会話は流れていく。
わたしは、ウソが入った会話はしたくない。楽しくないし広がりません。
ありのままの自分でいましょうね。
