ほんまにしんどかった
なんでこんなんになったんやろうかって
考えて涙がでた
なにもかもをうらんだ
誰も彼もも
頭の中はぐちゃぐちゃで
眠れなくて
夢か現実かわからないところを生きて
今までと違う自分に出会った
知らない自分
情けなかった
怖かった
わからなかった
いったい何が
わるい
いったい誰が
きらい
いったいわたしは
どこ
あったことを
書いてみよう
今、今思い出せる出来事の
それに絡んでた人たちの
言葉や態度や顔つき
いやだったこと
書いてみよう
それは
デスノート
頭に浮かぶ
心にのしかかる
名前や出来事
とにかく書いてみる
どんどんどんどん出てくる
みんなみんな出てくる
思い出す名前ぜんぶ書いている
心が書けと言うから
ペンが動くから
そのノートの意味
わかっている
書かない選択肢はない
みんな敵
みんな嫌い
みんな原因
そのノートの意味
十分すぎるほどわかってる
書かない選択肢はない
書くしかない
みんなウソ
みんなアホ
みんな敵
みんな原因
わたしにも原因はある
涙が出てくる
腹が立つとかそんなんじゃない
怖い
悲しい
さみしい
書いてわかった
わたしはひとりぼっち
あの場所で
誰もいないひとりぼっち
デスノートは心のキャンバス
一度真っ黒になるほど書いてみるといい
そこから浄化していくノート
