2025年4月11日
落雷があり、中学生が心肺停止であるという見出しの新聞記事を読みました。
またそんな悲しい事故が・・・
新聞記事にもありました。過去のスポーツ競技中に起こった落雷事故。
2014年、愛知県内の私立校グラウンドでマウンド上にいた野球部員が死亡。
昨年4月には、宮崎県内の私立校グラウンドでサッカーの練習試合などをしていた高校生18人が搬送された。
きっと誰もが、空に光る稲光を見たことありますよね。
大きな音がする時もあるし、すさまじい光を放って空から地上に叩きつけるような線。
怖かったり、本当にびっくりする時もあった。
それほどの光だったり、音だったり。
これだったら避難するだろう。
だけど、自然のもの。見え方はいろんなパターンがあって、本当の威力は測れなかったりする。
雷は子供の頃から聞いてきた。
あ、雨降り出した。雷鳴った。これからひどくなるのかななんて空を見上げて、ゆっくり行動していた。
見上げれば空、頭上に広がっている空、変わる天気、逃げるというタイミングを逃してしまのかな。
いつも遠くに見ていたあの光が、こんなに広く大きな空の、こんなに小さな自分の頭上にくるとは、なかなか想像できないのかも。
どれほどの落雷だったのか・・・亡くなってしまうほどの、電気が体を走っていくってどんなに痛かったろうか。
どうか生きて、回復して欲しい。
だれが悪いとかではなく、こういったことが無いように願う。
希望を抱いて運動に打ち込んでいる子供たちを守って欲しい。
事故があった奈良県西部には、雷注意報が出ていたそうです。
このことを、グラウンドにいた何人の人が知っていたのだろうか。
気象台から発表されるこういう注意報や警報を、今外で活動している部活動の指導者やコーチに誰が伝えるんだろうか。
過去の教訓から、日本サッカー協会は落雷事故防止対策をまとめており、落雷の危険や兆候が確認されたら、躊躇なく試合や練習を中止するよう呼びかけている。
子供たちが自ら発することは難しいのかも。やはり大人の判断に頼るしかない。
大事な命を、子供たちの未来のために。