わたしは花が好きです。
手入れの比較的簡単なものを、季節ごとに、少し植えるくらいですが。
かわいくて、庭も明るくなって、楽しい気持ちになります。
手をかければかけるほど応えてくれる花たち。
花が咲き終わった後、きちんと花がら摘みをすれば、株が元気だったり、花つきがよかったりと良いこと目白押しです。
逆に、花がら摘みをサボってそのままにしておくと、落ちた花がらから病気やカビの発生源になることも。
わたしもマメに手入れしたいとこですが、雨上がりの次の日は湿っぽくてイヤだったり、時間がなくて後回しにすることも。
そんな時、オカンの登場です。
「見かねて」といういらん一言を付け加えて、枯れた花取ったよ〜報告してくれます。
はたまた「ヒマやったから」と進んでやってくれる時もあります。
どちらにしても、やってくれたことにお礼は言います。
だけど・・・
花がら摘みのやり方が、ちがーーーーーーーーーーう!!!!
うちの庭に多く植えている、パンジーやビオラ。咲き終わった花がらが目立ちます。
それを、母は花だけ取るんです。
花の下の長く伸びた花茎(かけい)を残す!
ビオラ、パンジーは、花茎を残さない!花茎の付け根から摘み取ることで、次の花が咲きやすくなります
母がやる、花だけを摘摘む方法は、意味ないんです。花がらは無くなったけど、花茎がピンピン出ていて、きれいじゃない。
結果その後の花つきも悪くなる。
前に、わかりやすく「茎の根本から取って」「この花はそうした方がいいんや」言いました。
「取ってくれるなら」と、前置きもした上で。
母の返事は「そんなんようできんわ」
しかも怪訝な顔してた。

なんで?もうちょっと下の方から摘んでって言うてるだけやん
なんで、素直に「あ、そうなんや」「知らなかった」って言えないんですかね?
今、教えたんだから、次からやればいいだけ。
なのに、「そうする」とは言わない。「知らない」「できない」と言う。
なら、やってくれなくていいです。頼んでない。
やるならこうしてってお願いしてるだけ。
こうする方がいいんだよって教えてるだけ。
何の問題がありますか?
教えられたやり方は知らない、わからない、できないと。
学習することも、拒否です。
なら、やらなくていいんですよ。
知ろうとしないなら、もういいんですよ。
さようなら。
なのに、しばらくするとまたやってる。
しかも同じこと。
もう何も言えないんですよ。2回目言う必要ないでしょ?言われるのもイヤでしょ?

これはケンカ売られてるのか?(笑)
母は、やってあげたという満足感で満たされてるんでしょうけど、わたしは複雑。
だってどうせ花茎を取らなければならないから。わたしが!
ほぼ同じ作業をするんですよ。
「ありがとう」って言いますよ。言うけど、何もありがたくない。
教えたことできない、わからないって言うなら、やらなくていいから。
別のことしてくれ。

娘、悪すぎですか?いやでもほんとそう思っちゃいます。
わたしから何か諭されるようなこと言われるのは、イヤなんですよ。機嫌が悪くなるし、なにより拗ねる。
そこはプライドがあるのか、わたしの言い方が悪いのか。
クソババアの拗ねたとこなんて相手できません。
良い顔したがるのも承知だから、また腹が立つんだろうなぁわたし。
これじゃダメだ、優しくなろう。
枯れた花を摘んでくれたのは、ありがたく思うようにしよう!
穏やかに、穏便に対処するだけです。
わたしが我慢すればいいんです。
摘まなかったわたしが悪いんです。ハイ!
花茎はわたしが摘みます!
花がらも、母より先に摘むようにします!
イライラしないようにします。