こんにちは。とんです。
50代突入・・・年齢に合った服装って？少し考えるようになりました。
服を切り替えるタイミング、見過ごしてきた気がします。
自分自身、幸いなことに体型も大きくは変わらなかったからですかね。
好みも変わることもなく、いつもの服をいつものように手に取っていたようです。
ただ最近、自分の想像の中で着れていた服は、実際に着てみると似合っていない！ということに気づきました。
子供の頃、デパートや百貨店のエスカレーターに乗っていて、通り過ぎてきた「レディース」と名のつくフロア。なんだか「おばちゃん」「高そう」「暗いかな（色味です）」と思っていました。
子供の頃そんな風に見えていたフロアは、「ここ、いつかは来る売り場なんやな。」「いつかはこういう服かぁ。」と思うこともありました。
それは、「おばちゃんの仲間入りだぁ〜」とも思っていました（ごめんなさい）。
しかし今では、昔ほど暗いイメージや、きっちりと年代で分けている雰囲気って無くなったように感じます。
みんな若いし、おきれい。
輝きが増している人も多数います。年齢を重ねてもどんどんアップデートしていき、若さにはない落ち着きや品、重厚さもプラスされてステキ。
収入が上がり、服装、持ち物がグレードアップするということもありますよね。
自然に、年齢に合ったものが着れていると思います。憧れです！
わたしも、そんな魔法にかかっていればよかったんだけど！
自分の収入も上がらず、日々をなんとか過ごしていると、ただただ現状維持に努めていたように思います。
若くいたいなぁ〜老けたくないなぁ〜太りたくない！
そしてわたし、ずっとスリムなジーンズが好きでした。
あのピタっとした感じ、動きやすさ、かっこよさ、なんとも便利なジーンズ。
しつこくジーンズでした！もはや相棒です（笑）
ずっと似たような格好をしてきました。
同じジーンズが履ける。それで年齢を感じずに済んでいたのかも。いや、感じないようにしていたのかな。
50代に入り、体型の変化（結果３キロほど、太ってます）で、その愛すべきジーンズたちが徐々にきつく感じてました。
無理したら、履ける・・・でももう見た目がおかしい！パツパツです。
履いてはいけない見た目でした
さすがに履かなくなりました・・・
でもあたしの相棒、ジーンズたち。
しばらくは、「これ着れるように痩せなきゃ」「痩せたら履こう」そう思って保管していました。
が、しかし・・・いつまで経っても着れそうにない。（もう戻らないわ〜）
いや、それ以上に・・・これ着たからって、今のわたしかっこいい？（絶対見た目が違う）
太った痩せた問題以上に、もう50歳も過ぎて、何かが違うんですよね。
「体型は同じ」という人もいますが、確実に変わっている所があるんです。
皮膚のハリやシワたるみ、若い頃と同じ人なんていません。
どんな人でもあの頃とは違うんですよね。
かっこよくなければ、なりたかった自分の姿ではない。
大好きだった相棒ジーンズ、もうやめよう。鏡に映る自分を見て、ふとそう思いました。
今の年齢・体型・・・自分には合っていない。
自分の着たいものを着たらいいんです。でもわたしはこのジーンズをかっこよく履きたいんです。
私が好きなのは、かっこよく履いたジーンズ姿の自分。
今のわたしは、かっこよくは履けない。このジーンズを活かせない。
太ったのも、何かのご縁（笑）。
自分の年齢・服装を考える、いいタイミングになったと思います。
新しい自分に会えるような気がします。
新しい扉が開きました。
これからは、わたしが選ぶ服たちも紹介していきますね。
50代、まだまだおしゃれして、好きなもの着て、自分らしく生きていきたい。
そうしましょうね。
