手抜きと言っていますが、手抜きではないです！
やり過ぎてしまう家事の区切りの付け方なんです。
家にいる時間が長いと、あれこれ目につき、気になってしまうことってないですか？
昼間は、おひさまの光がいろんなものを照らすんです。
テレビ台の上の埃や、洗面ボウルの汚れなど。
目につくんですよねぇ〜
フルタイムで働いている時、ホコリや汚れはそこまで目に入らなかった。
暗くなって家に帰るので、ホコリを照らす日光も入らない。
そこに目を向けるようなゆったりする時間もなかった。
忙しいと、気にならなかったんです。
気にならなければ、気にしなくていいんです。
だって生活できたもん。
毎日の掃除はささっと済ませて、休みの日にしっかりやる。盆と正月は大掃除する。それでよかった。
けれど、仕事をやめて日中家にいると、掃除に忙しくなりました。
どんどんどんどん忙しくなったんです。
あれもしなきゃ
ここもしておこう
ついでにここも
せっかくきれいにしたんだから
汚れるのが許せない
手を出すとさらにさらにとやっている。
汚いのは嫌だし、目につくと許せない。
盆と正月の大掃除が実は面倒で嫌い。時期も嫌。暑いし寒いし。
だから本当は毎日コツコツしてきれいをキープしておきたい方。
家にいるからと、断然そちら派に。
ほこりや汚れを残さないようにやり始めた。
きれいにした所は、次の日もきれいと保つために掃除する。
次の日も、次の日も
あそこもここも
あっちもこっちも
どんどんどんどん増えていき、毎日の掃除に時間がかかる。
こんなはずではなかったと気づく。
どこかで区切りをつけないと。
毎日大掃除するのが目的ではない。
あの頃はそんなにやってなかったじゃんと自分に言いたくなる。
そこで、掃除に目をつぶるコツを思いつきました。
わたしは家にいる時には「働いているマインド」で過ごしています。
働いていたら、見えなかった
働いていたら、やってない
働いていたら、時間がない
いいでしょ、このマインド。
だから、掃除は基本的なことだけでヨシ！
それよりも、体調管理や家族との時間を優先していいんです。
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