親とのこと

「笑っとけ」父がわたしに言った。笑ってる人にブサイクはいないらしい。

わたしも言われたことあるんです、きれいですね、なんて。

若い頃ですけどね、
お世辞かもしれませんがね、
社交辞令ってやつですかね、
過去形の時もありましたね、

でもうれしいもんです。
褒められたら天にも昇る気持ち〜になる。

もちろん、万人に好かれる顔ではないし、美人でもない。

ただ、愛嬌はある。
それだけは、間違いなくある。

ていうか、それしかない!

愛嬌さえあれば、なんとかなるんです。

それは、父が教えてくれたから、絶対そうなんです!

「愛嬌があった方がかわいいんやで。ブサイクでもかわいく見えるんや。笑ってる人の方が感じええやろ?お前も笑っとけ」

あれ?

笑っとけ?

とん

ブサイク認定されてるやん(笑)

親から堂々のブサイク認定!でも必死に「大丈夫やで」「もっと大事なことがある」と教えてくれる優しさ!その教えを胸に、生きよう。

笑顔で主人とも出会うことができたのかな〜?

パパ

いつも笑っていて、感じよかったよ〜(かわいいとは言わない)

父には、何か根拠があったんだと思います。父なりの。

父はよく、人や物事を見ていました。

語らないけど、何かの時にズバッと的確なことを言ってくれる。

父に言われて気づくことがたくさんあり、子供ながらに「ほんまや〜」と思いました。

わたしに、笑顔の人がいいと教え、お前は笑っとけと言った父。

その教えは、わたしのためになるとわかっていたんでしょう。

わたしは、笑顔の人が好きだし、みんな笑顔でいて欲しい。
笑顔の人に引き寄せられる。
安心するし。嬉しくなる。

わたしにとって、重要な笑顔。

自分にも自信を持たせてくれる、笑顔。

父が教えてくれた。

肥満体型だった子供の頃。
それを案じてか、「笑っとけ」そう言った。

まっすぐわたしを見て「お前は大丈夫、笑っとけ」そう言ったんです。

父が言うその力強さに、わたしは安心できた。

わたしは大丈夫そう思えた。

わたしはこれからもずっと笑って生きていく。

大丈夫だから。

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