笑いましょ

笑ってる人にブサイクはいない。自信が持てないわたしの開運言葉

不安に思うことがあります。

挑戦をやめてしまった自分に、これからどんな人生が送れるのだろうかと。

後悔することがたくさんあって、負けたくなくて、強がっていたり情けなかったりそんな自分。

何ごとも自分の問題なのに、家庭が悪いとか、親のせいとか、できなかったとか、昔はとか。

正当化するための理由ばかり探して、自分を偽りの絵の具で彩って見せた。

綺麗な色で見せた。

自分が思う色は、他人に見える色とは違っていて。

誰かはわたしを、綺麗だねって言う

誰かはわたしを、醜いねって言う

100人に好かれることはない。

100人が成功するわけはない。

わかってはいるけど、自分の人生ではヒロインだと思っていた。

強く、強く、どんな相手にも、誰にでも、勝たなければいけない。

勝つと思っていた。

なんの根拠があったのか。

ただ、父がそう思わせてくれた。

親が堂々と「お前は大丈夫、笑っとけ」そう言い続けたから、自信を持った。

安心できるところなら自信満々で、自分はできると素直に思っていました。

ふとした時に頭の回転が早くキレキレだと自負する頃もあった。

人を笑わせるのが得意で感心されたこともあった。

人助けが好きで誉められることもあった。

自分に人が集まって楽しい時があった。

そんな日常に甘えて夢ばかり見ていたらいつの間にかもう、初老。

自信なんて持ったら暑かましい、初老。

いつまでも夢ばかり見てられなくて現実を知った、初老。

だけど、ジタバタしない。

もうええんよ、腹はくくった。

努力しなかったからの結果を誰かのせいにしないし、誰も傷つけない!

年金これだけって通知に頭がクラクラするけど、それで生きていくしかない。

わたしを受け入れるしかない。

現実を受け入れるしかない。

あの日、父が言った「お前は大丈夫」それで生きていける。

「笑ってたら、ブサイクなんて思わへんのやぞ。お前もいつも笑っといたらいい」

とん

え?今、娘のこと、ブサイクって言いました?

わたしはなんとかなる、そんな気がする。

父の教え守って、いつも笑ってるようにしてたから。

ええねん、ええねん、それでええねん。

笑っていたら人生開ける!

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