眠れない
動けない
揺れるカーテンを見つめている
テレビを見る
音楽を聴く
ずっと下を向いている
情け無いわたし
えぐられた傷がいつ癒えるのか知る由もない
時間だけは過ぎていく
何も語らない
真実はわからない
ただ傷ついているということだけ
痛くて癒せない傷を抱えているというだけ
動きを止めるほどの傷
でも今、無駄なことなどひとつもない
わたしは、無駄なことなどしていない
無駄なやつらと一切関わってないからだ
〈この応援歌の成り立ち〉
立ち止まること、不安になります
世界から取り残されたようなそんな気持ちにもなります
普通の生活が送れている他人を羨ましくも思う
自分が間違っているのか
時間を無駄に過ごしているのではないか
怖くなります
そんな時に温かい人たちの言葉を思い出す
「逃げていいんだよ」
わたしの今は決して無駄じゃない
わたしの安全を脅かすやつらと過ごすことが
いちばんの人生の無駄だから