図書館が好きです。
静かで、ひとりでいるのが正しい場所。
言葉を発しないこの場所に、行きたい日があります。
集中したい、本を読みたい、それだけではなく。自分を休めたい時に行きたくなるんです。
図書館の中でけっこう動くんで、体は休まりません(それは睡眠をオススメします!)。気持ちを休めるんです。
棚に並んだたくさんの本、ひとりを満喫している人たち、声を発しなくてもいい空間、居心地がいいです。
好きな点
・話さなくていい
・静か
・ひとりが正しい
・心を休められる
・机や椅子、その日の気分で選べる
・知りたいことがわかる
・無料
わたしの図書館での過ごし方、聞いて下さい。
本棚に沿ってゆっくりと歩き、背表紙のタイトルを読んでいきます。
気になったら手にとってみる。
その時、心が動いているんです。
目に入るタイトルは、自分が欲している事柄なんだと思います。きっと、欲しい情報に反応しているんです。
その情報を知ることが、自分自身を知ることになるんです。
落ち着いて表紙を見て、ページを開き、自分と向き合えます。
その場でたくさんの本を眺め、手に取り、開きますが、全部は読みません。気になった本は、借りて帰りますが、全部読まなくてもいいんです。
気になったところに目を通してお言葉をいただく。自分が心動いたこと、脳裏に浮かんだこと、感じたこと、誰かの言葉、全てが心にすっと入ってきて、不思議と落ち着いた気持ちになるんです。それだけでいいんです。
それに実はわたし、読書が得意ではありません。家にいるとなおさら、気が散って読むことを中断してしまいます。
それでも図書館に行きたくなるのは、本を読むだけではなく、その空間の雰囲気に付随されて出てくる自分の気持ちが知れる。
そして落ち着く。そんなところまでも気に入ってるからです。
前に進むには、自分も知る必要があります。
ここがわたしのパワーチャージの場所です。